1950-02-06 第7回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号 そしてそれを捕縛するという任務を持つた、いわゆる消極防諜の科学部隊であつたのでありますが、これがいわゆるスパイ、いわゆる積極的な諜報勤務だということで、私がおりまする三年半の間に、先ずそのときの部隊長である小松少佐が去り、中隊長が去り、四六年の三月を最後にいたしまして、この部隊の幹部将校、准尉、下士官、若干の兵を混えて四十数名の者が我々の前から姿を消しました。 尾ノ上正男